別の記事で【腰吊タイプのスタンド】でのマネキンの組み立て方を動画と画像で紹介しました。この記事では、【足から差し込むスタンド】でのマネキンを組み立てる手順をコツとともにご紹介します。
組み立て時間の目安は女性1人でも3分ほどです。
目次
足から差し込むスタンドとは?
SHOPBUILDER(ショップビルダー)で付属されるスタンドは左下の画像のように腰吊タイプが基本ですが、マネキンによっては足から差し込むタイプのレギュラースタンドとレッグスタンドの選択ができます。
レギュラースタンドとレッグスタンドは、右上の画像のようにスタンドのスチール部分がほとんど露出しないため、美しくマネキンを展示できます。腰吊タイプのスタンドとは組み立ての手順が少し異なります。
マネキンのパーツを確認
SHOPBUILDER(ショップビルダー)で手配するマネキンはダンボールに入った状態で納品されます。まずは中身を確認しましょう。
箱の中には、プチプチの緩衝材に丁寧に包まれたマネキンがパーツごとに入っています。
さて、ここから注意です!マネキンは固そうに見えて繊細な素材でできています。傷や汚れ、割れたりしないように優しく扱いましょう。
*床に置く時は緩衝材を敷いておきましょう。
今回組み立てるマネキンはSOLER(ソレル)です。基本的にマネキンは以下のパーツに分かれています。
- ヘッドからボティ1本
- レッグ2本
- アーム2本
- 手首2本
これらにプラスしてスタンドが付属します。
ここから先は、上の画像のように足から差し込むレギュラースタンド・レッグスタンドでのマネキンの組み立て方を紹介していきます!
【手順1】レッグを接続する
まずはじめに下半身に足を接続します。穴の向きに合わせて差し込み、回していくと接続完了です。
【手順2】ボトムスを履かせる
下半身を逆さにした状態でボトムスを履かせます。下半身のバランスが取りにくいですが、倒さないように丁寧に履かせます。
今回はレギンスを履かせていきますが、パンツでもスカートでも手順は同じです。
そして接続させるためのネジ山が下半身についているので、取り出して逆さにしてネジを回して準備しておきます。
*画像は腰吊タイプのスタンドですが、マネキンと内臓しているパーツは同様です。
【手順3】スタンドに下半身を接続する
靴を履かせない場合
足の裏の穴に、スタンドの棒を差し込みます。足裏から差し込む場合はスタンドの延長部分は使用しません。ついている場合は取り外して、なくさないように緩衝材に包んで納品された箱などに保管しておきましょう。
靴やブーツを履かせる場合
スタンドのスチール部分についているネジを緩めて高さの調節をします。高さが決まったらネジをしめて固定します。
今回は足の裏に棒を差し込みスタンドと下半身を接続しました。
【手順4】上半身を接続する
上半身を優しく持ち上げてなるべく垂直に立ててから、ゆっくりと下半身に落としていきます。
なかなか下へ降りていかない時は、無理に押し込まないように!きちんと上半身を垂直に立て直してから差し込んでいきましょう。
3つの接続パーツを全てしっかりと差し込めたら、回して接続完了です。
【手順5】トップスを着させる
次にまだアームをつけない段階で、トップスを着させていきます。ジャケットやカーディガンを重ねる際も、この時点で着させておきましょう。
【手順6】アームをつける
服を着させた状態で、襟元からアームを入れていき、同時に着せている服の袖にアームを通していきます。この際アームについている差し込み部分でマネキンのボディに傷がつかないよう手のひらで覆っておきましょう。
うまく袖に通せたらアーム側の差し込み部分をボディの穴に入れていきます。こちらは回さなくも穴にしっかり入れば接続完了です。
両腕接続したら、次は最後のステップです!
【手順7】手首を接続する
ボディ側の穴の向きに合わせて手首を差し込んで、回して接続完了です。そのあと着せている洋服を整えて組立は完了です。
靴やブーツを履かせる場合はこの後履かせて、おしまいです。
まとめ
このようにマネキンの組み立ては簡単そうに見えてコツがあります。またボトムスを履かせるタイミングなどの手順を間違えると二度手間になってしまいますので、こちらの手順を参考に組み立ててみて下さい。
SHOPBUILDER(ショップビルダー)では様々なデザインのレンタルマネキンをご用意しております。マネキンのポーズや種類によってお店や展示会の雰囲気も変わります。マネキンを探す方はこちらへ。
今回使用した商品はこちら
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ソレルN レディス/AASRN0101-1
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